粉末食品の株式会社いせこ、カラダにやさしいナチュラルサプリ【特許】粉末ひじき、伊勢海老粉末(パウダー)、玄米粉末・ムージュ米、粉末しいたけ、粉末わかめ、粉末うこん、こんぶ、めかぶなどの製造直販、受託粉砕。

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●英国での報道につきまして当社としましては以下の通りご説明申し上げます。

【英国での報道内容】

日本産ヒジキ「食べてはダメ」…英当局がヒ素検出!? 英食品規格庁は28日、日本から輸入されたヒジキの中に、発がん性が指摘されている無機ヒ素が高い濃度で含まれているとして、英国民にヒジキを食べないよう勧告した。 同庁は、ヒジキの販売規制について、欧州委員会と協議に入るとしている。同庁は、英国内で市販されている海藻類のうち、ヒジキやワカメ、昆布など5種類について、毒性をサンプル検査。この結果、ヒジキの全サンプル9銘柄から、他の4種類には見られない無機ヒ素が高濃度で見つかったという。同庁は「これまで時々食べていたとしても、著しく発がん性が高まったとはいえない」と説明する一方で、「日常的に摂取すれば高まる可能性がある」と、勧告を決めたという。 検査は、カナダで同様の結果が出たことを受けて実施された。カナダではすでにヒジキの摂取を避けるよう行政指導が行われているという。

【当社として把握している事柄】

ヒ素は自然界に有機・無機の形で広く存在し、有機のヒ素は魚介類や海草などに高濃度に含まれていますが、 海の食品に含まれる有機ヒ素の毒性は非常に低いと言われております。体内ヒ素量は14~21mgといわれ、摂取量は1日約1mg(米国人の場合)で、米国では微量栄養素とされています。市販のヒジキの正確なヒ素含有量は解りませんが(商品によって多少差があると思われますので…)毎日大量に食べ続けない限り問題はないと考えられます。当社の「ミルファひじき」は、細胞壁を柔らかくするために特殊処理しておりますので「生」ではありません。 尚、当社製品「ミルファひじき」については≪ヒ素(As203) 4100μg(マイクログラム)/100g≫という分析結果が出ています。通常乾燥ひじきでは、11000μgです。 この半分以下という数値につきましては、当社の扱っておりますひじきは、海で採れた後、一度“蒸し”あげております。その後、当社にて微粉末加工の際、再度“蒸し”の工程が入ります。これによって、よりヒ素が少なくなっているものと思われます。 通常乾燥ひじき(11000μg)での場合、致死量に達するためには一度に乾重量で7kg食べなければならないことになります。森永ヒ素ミルク中毒事件は、無機ヒ素化合物がミルク中に誤って混入、中毒事件を起こしたものですが、ひじきに含まれるヒ素は有機ヒ素として存在し無毒化されているものと考えられています。このように同じ元素であつても同じ濃度であっても、その元素の化学形態が異なれば、生体に対する作用は大きく異なります。 ※1マイクログラムは1000分の1mgです。

【国内での研究の例】

東海大学短期大学部食物栄養学科 松任 茂樹教授  日本ヒ素研究会
日本人は、他の国々の人たちに比べ水産物を摂る量が多いことに比例しヒ素の摂取量が多く、そのほとんどが水産物に由来していると言われています。水産物では「わかめ」「ひじき」「あらめ」等の褐藻類に高濃度でヒ素が含まれ、無機態あるいは有機態ヒ素として、その化学形が種々報告されています。ヒ素は毒性元素として著名であるにもかかわらず、水産物由来のヒ素による中毒例はなく、何故かの詳細については不明確な点も多いです。 本研究は、海水中での存在形態が海産性動植物体に取り込まれ、有機化される機構についても解明されていない、これら海産生物体内でのヒ素の動向を追究し、無毒化されるヒ素化合物の詳細を明らかにするものです。 生体微量元素の役割について 順天堂大学助教授・千葉百子氏
生体必須元素の生体内存在量には、多すぎず少なすぎず、ちょうどいい至適範囲がそれぞれにある。これはトータルな元素量の話だが、それだけではなくスペシエーション(化学種分析)が最近注目されるようになっている。以前、ヒ素の毒性が問題となった事件があった。ひとくちにヒ素といっても有機化合物と無機化合物があり、3価と5価がある。このうち、人が飲むと死んでしまうほど毒性の強いのは、無機の3価である。同じヒ素でも有機の5価は、ほとんど生体に対して毒性がない。たとえば、江戸前寿司一人前を食べると、尿中のヒ素濃度が急激に増加する。これは、魚に入っているアルセノベタインという5価の有機ヒ素によるものだ。この物質は、人間の体の中ではまったく分解されることがなく、アルセノベタインの形のままで尿中に出てきて、なにも悪影響を及ぼさない。また、海藻の中に含まれるアルセノシュガーという物質では、糖類の配合体の形でヒ素が存在する。海藻の中でもヒ素が一番多いヒジキには10ppm程度存在するが、人間が食べても何ともない。これは、ヒ素が5価の有機化合物だからである。

【内閣府・食品安全委員会のQ&Aより】

■質問・・・ヒジキに含有されているヒ素について
「ヒジキには、無機ヒ素が多く含まれており、通常の摂取で許容量を越えてしまう。」とした話をある研修会で聞きました。ヒジキは貧血予防のためなどの目的で特に妊婦に継続的に食べられている可能性があります。事実関係を調べていただきたい。(群馬県 女性)
■食品安全委員会からの回答
ヒジキを沢山食べて、計算上摂取したヒ素がADI(一日摂取許容量)を超えてしまうことはあるかもしれませんが、ADIは、「認められるような健康上のリスクを伴わずに人が生涯にわたり毎日摂取することができる体重1kg当たりの当該物質の量」として示さているものであり、仮に摂取量が一時期ADIを超えたとし ても、それで直ちに悪影響が発生するという値ではありません。また、海藻中のヒ素化合物の多くは、毒性のほとんどない有機ヒ素化合物(分子中でヒ素と炭素原子が結合した化合物)であり、たとえ摂取されても比較的短時間で体外に排出され、蓄積されることはないことが報告されております。一方、ヒジキ以外の海藻も含め、これまでにヒジキ等を食べてヒ素中毒をおこすなど健康に悪影響が生じたとの報告はありません。この理由として、通常の摂取の範囲では体内で無機ヒ素を有機ヒ素化合物に代謝する機構があること等が考えられ ております。食品安全委員会では、食品に含まれる自然環境由来の物質の毒性、体内での代謝機構等に関する科学的な知見の収集等に努め、必要に応じて食品健康影響評価を行うことしております。いずれにせよ、ヒジキ等の海藻を含め、バランスよく食品を食べて健康の維持に努めることが重要です。

『英国のひじきを食べないよう勧告』報道について  三重県ひじき協同組合より

◎ 報道の内容について
英食品規格庁は28日、日本から輸入したヒジキをサンプル調査した結果、発がん性が指摘されている無 機ヒ素が、他の海藻に比べ高い濃度で含まれていることが分かったとし、英国民にヒジキを食べないよう 勧告すると発表した。
◎ 日本の研究者等の考え方

・厚生労働省の見解
日本国内での規制等は特に行わない方針とのことです ヒジキにヒ素が含まれていることは周知の事実であり、そのためにこれまで健康被害等が発生したことが無いため
・内閣府 食品安全委員会のコメント(食品安全モニターからの報告(15年10月分)より)
http://www.fsc.go.jp/monitor/1510moni-saisyuhoukoku.pdf に全文(要約は当組合による) ヒジキを沢山食べて、計算上摂取したヒ素がADI(一日摂取許容量)を越えてしまうことがあるかも知れませんが、〈中略〉それで直ちに悪影響が発生するという値ではありません。〈中略〉一方、ヒジキ以外の海藻も含め、これまでヒジキ等を食べてヒ素中毒を起こすなど健康に悪影響が生じたとの報告はありません。この理由として、通常の摂取の範囲では体内で無機ヒ素を有機ヒ素化合物に代謝する機能があること等が考えられております。 食品安全委員会では、食品に含まれる自然環境由来の物質の毒性、体内での代謝機構等に関する科学的な知見の収集等に努め、必要に応じて食品健康影響評価を行うことにしています。いずれにせよ、ヒジキ等の海藻を含め、バランスよく食品を食べて健康の維持に努めることが重要です。
・体内での代謝、排泄について(東京薬科大学 貝瀬利一先生のご研究から)
ヒト及び動物実験での研究から、毒性の強い無機ヒ素も生体内に取り込まれると段階的にメチル化(有 機化)され、その大半はメチルアルソン酸、ジメチルアルシン酸へと変換されていくことが証明され ている。 無機ヒ素のメチル化は哺乳動物に共通してみられる作用機序である。 チル化されたヒ素化合物は臓器、組織との親和性が少なく、体外に排泄されやすい化合物であると 考えられている。 実際にヒジキを摂取後メチル化されたヒ素が尿中に排泄されたと報告されている。
・ヒ素の許容量
ヒ素の摂取許容量を越えるためには、(仮に代謝されないとして)一日に乾燥重量で7㎏のヒジキを摂 る事が必要という試算もあり、現実的には起こり得ない数値です。

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